ウェブバーフィッシュは飼育開始から二か月が経とうとしていまして、購入当初に比べると少しがっしりした体形になってきました。
体格も大きくなってきた。皮弁が伸びたように感じる(2014年4月撮影)
現在までの飼育の記録を書いていきます。
まず、ウェブバーフィッシュを購入する前にインターネットで飼育方法や難易度、必要な設備を調べました。
Pさんのブログ「PLOG~飼い水水槽=海水水槽~」が、ウェブバーフィッシュの飼い方を詳しく書いてあり、大変、参考になりました。飼育することを決心する後押しとなり、お陰様で楽しいウェブバーフィッシュライフを楽しんでおります。ありがとうございます。
トリートメントを行った方が後々のために良いとのことから、メインの水槽を準備している間は小型水槽で鑑賞をしながら、トリートメントケアを現在進行で行っております。
表. 換水の記録
日付 水温 比重
2月23日(日) 25℃ 1.025
2月24日(月) 26℃ 1.020
2月25日(火) 28℃ 1.019
2月26日(水) 28℃ 1.015
2月27日(木) 28℃ 1.010
2月28日(金) 28℃ 1.008
3月02日(日) 28℃ 1.010
3月03日(月) 28℃ 1.008
3月05日(水) 28℃ 1.010
3月06日(木) 27℃ 1.010
3月09日(日) 28℃ 1.010
3月10日(月) 28℃ 1.010
3月11日(火) 29℃ 1.006
3月12日(水) 29℃ 1.008
3月14日(金) 28℃ 1.009
3月17日(月) 27℃ 1.010
3月19日(水) 27℃ 1.011
3月21日(金) 27℃ 1.012
3月24日(火) 27℃ 1.012
3月25日(水) 26℃ 1.013
3月27日(木) 26℃ 1.013
4月02日(水) 25℃ 1.014
4月04日(金) 25℃ 1.015
4月07日(月) 25℃ 1.015
4月10日(木) 24℃ 1.016
4月14日(月) 24℃ 1.016
4月16日(水) 24℃ 1.016
4月18日(金) 24℃ 1.017 (55日目)
飼育を開始して2~3週間は、水温と比重(低い方へ)に変化をつけて、ほぼ毎日の全量水換えを行いました。
小型水槽、餌、粘膜保護剤(2014年4月撮影)
その際、ウェブバーフィッシュの体表へのストレス軽減を見込んでSeachem社のStress Guard (0.5ml)を使用し、ストレスガードが手元にくるまでの期間はキョーリン社のプロテクトX (0.5ml)を使いました。
白点の治療には、ハートトレード社のICH-Xtinguisherがサンゴや甲殻類に悪影響がないということ、その主成分はオキシドールであることから、それならオキシドールでよいと判断しました。ICH-Xtinguisherは飼育水4Lに対して0.5ml/dayを投与すればよいので、拙宅の水槽では白点が認められなくなるまで、オキシドールを0.65-0.75mlを投与しました。
海水の比重の方は、簡易的に測っているため、測定や精度の誤差がどうしても出てしまいます。手持ちのCORALIFE DEEP SIX HYDROMETERは0.002くらい本当の比重よりも低く示すようでしたので、表の比重に0.002を加えていただければよいと思います。
拙宅のウェブバーフィッシュはアクアショップ森羅万象にいたときから、しっかりと餌を食べており、選り好みも少ないいい子でした。当初は乾燥クリルを与え、食いつきも非常に良かったのですが、消化が悪いために脱腸を起こしてしまいましたので、その後は与えるのを止めました。どうしてもクリルしか食べないようなら、細かく砕くか、あらかじめ飼育水で柔らかくしてから与えるのが無難だと思います。幸いにして自然に脱腸の症状は改善されました。現在はキョーリン社のHikari Sinking Cichlid ExcelとNAPQO社のOMEGA ONE マリーンガーリック・フレークを与えています。
割りばしを見せると水槽越しに食べようとしてくる(2014年2月撮影)
現在は全量の換水を魚の調子をみながら数日に一回行い、メインの水槽の準備をしています。